AGAの内服薬フィナステリドについて

薬
今や、AGA(男性型脱毛症)の代表的な治療薬の一つ、フィナステリド。このフィナステリドのおかげでAGAの治療は進歩しました。

フィナステリドは、男性ホルモンである、テストステロンがDHD(ジヒドロテストステロン)に変化するきっかけとなる酵素、5αリダクターゼⅡ型を妨げる薬です。


もともとは、アメリカで前立腺肥大の治療薬として1992年に認可され、現在では世界各国で承認されている薬です。日本では、2005年に厚生労働省に承認され、同年12月にプロペシアという名前で発売されており、現在にいたります。


通常、薬として認可を受ける前には、数多くの臨床試験が行われますが、フィナステリドも当初は前立腺肥大の薬として臨床が行われました。


でも、その過程で男性型脱毛症の人に投与した際、育毛効果が表れてきたためAGAの治療薬としても研究がされたということです。


そういうわけで、フィナステリド(プロペシア)はAGAに非常に効果的な飲む育毛剤です。現在、多くのAGAクリニックや皮膚科でも処方されており、塗る外用薬であるミノキシジルと合わせて治療薬に使われることが多いです。


ちなみに、フィナステリドの効果がはっきりでてくるのは、投与後6ヶ月から1年位です。臨床試験では、3年間続けて服用すると、ほとんど全ての患者でAGAの進行が見られなかったという結果がでています。


フィナステリドの副作用

そんな、AGAに効果のある治療薬フィナステリドですが、薬だけに副作用は存在します。容量が低いので、深刻な症状はなかったのですが、臨床試験で患者から訴えがあったものをいくつか紹介します。

フィナステリド0.2ミリグラム錠の場合
・胃部不快感
・性欲減退


フィナステリド1ミリグラム錠の場合
・肝機能障害
・コレステロール値の上昇

ただ、フィナステリドは男性限定の薬で、女性や小児には使用は禁止されています。特に、男の子を妊娠している女性の体内にプロペシアが入ってしまうと(皮膚に付着して吸収された場合も)、男の子の生殖器に以上を起こすことがありますので注意してください。


フィナステリドは医師の処方箋がないと購入ができません。最近では個人輸入などもできますが、粗悪品や偽物などを扱う業者もいたりと、トラブルが絶えません。フィナステリドの処方は必ず専門の医師に掛かり、きちんと診察してもらい副作用の起きない程度の量を処方してもらいましょう。

また、フィナステリドの効果自体は個人差があることも理解しておきましょう。

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