AGAのはげ方の種類と進行具合を把握しよう

AGA(男性型脱毛症)と一口にいっても、そのハゲ方、薄毛の状態は個人差があります。


半世紀以上も前に、AGAの原因は男性ホルモンと遺伝の強い結びつきがあることをつきとめた、J・B・ハミルトン氏は、前頭部(生え際)と頭頂部の脱毛のパターンをI型からⅦ型までに分類しました。
その後、植毛外科医のOT・ノーウッド氏が一部改定したものが、現在のAGAの進行具合のパターンの原型になっています。これを、ハミルトン・ノーウッド分類と呼んでおり、今でも欧米ではAGAの判定に良く使われています。


ただ、欧米人と違い、日本人の場合は前頭部(生え際)の髪の毛が比較的保たれている場合が多く、頭頂部が薄くなる傾向が多いことから、日本ではハミルトン・ノーウッド分類を日本流に改良されたものが使われています。


このことからも分かるように、AGAは人種による差があります。また、同じ日本人でもAGAの進行具合には個人差があります。

ハミルトン・ノーウッド分類

上の図を見ると、おおむねAGAの進行具合が分かりますが、上段I型~Ⅱ型(※Vertexは頭頂部のことです。つまり頭頂部がハゲていること)は、AGAの初期段階で、生え際が少し後退してきたかな?という感じですね。AGAの治療は早期治療が肝ですので、できたらこの状態で治療をはじめると治療期間は短く、効果も出やすいと思います。フィナステリド内服、ミノキシジル外用での治療が中心です。


2段目(Ⅲ型~Ⅳ型)になると、AGAがかなり進行してきている状態です。このレベルでは、内服、外用での治療に加え、頭皮に直接、成長因子を注入するメソセラピーやHARG療法などが効果があります。


3段目(Ⅴ型~Ⅶ型)では、全体的にかなり進行しており、周りからもはっきり「ハゲ」と言われてしまうレベルですね。すでに毛根自体が死滅してしまった場合は、植毛などの治療が考えられます。

この図のパターンを覚えておくことで、自分が今、AGAのどのステージにあるかが、ある程度わかりますが、少しでも生え際や頭頂部の薄毛が気になったら、AGA治療を行うクリニックにて専門の医師に相談してみましょう。

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